ウェディングドレスは、多くの女性にとっての憧れです。素敵なドレスに身を包んだ女性は、より美しく、輝いて見えます。
ただ一方で、ドレス選びの際には数が多すぎて悩まれる方も多いのですよね。
ドレスは見ていてとても楽しい一方、どれが自分に本当に似合うのかわからなくなってしまいます。
ウェディングドレスを選ぶには、その形と色で自分に似合うかどうかを考える必要がありますが、ここではウェディングドレスの基本的な五つの形と、どんな方に似合うのかについて、ご紹介していきたいと思います。
1.Aライン
Aラインのドレスは、ドレスのウエストの位置が高く、裾にかけて徐々に広がっていく形のものをいいます。
雰囲気としては、スカートの装飾をシンプルにすることによって清楚に仕上げたり、レースをつけることによって華やかなものにする事も可能です。
ドレスのデザインによって、どんな雰囲気でも作り出せること。またAラインの形としても、比較的誰にでも似合う形のものです。
さらに言えば、Aライン型のドレスは縦の流れをドレスの形によって強調してくれるので、スタイルを良く見せることが可能です。
ヒールを履いてA型のドレスを着れば、そのスタイルはより一層美しく見えるようになることがAライン型の特徴です。
2.プリンセスライン
ウエストでラインの切り替えがあり、腰から下がふんわり広がったものがプリンセスラインの特徴です。正統派のウェディングドレスとして、多くの人がイメージしやすいドレスではないでしょうか。
スカート周りのエアリー感は、女性に華やかで可愛らしい印象をもたらしてくれます。ドレス自体にボリューム感があるので、遠くからもラインがはっきりとしていて、大きな宴会場でも女性の姿がよく映えること間違いなしです。
またプリンセスラインは、下半身やお尻周りが大きい人、マタニティドレスとしても人気のあるドレスです。
3.マーメイドライン
マーメイドラインは、腰回りが体にフィットしており、ひざ下から裾が広がっているデザインが特徴的なドレスです。
マーメイドのように、上半身から腰までは体にフィットし、裾が尾びれのように広がっていることから、マーメイドラインという名前がついています。
マーメイドラインは、ドレス自体がメリハリのついたデザインのため、ご自身の体型にそれほど自信がない方でも、スラっと着こなすことができます。女性らしい、華やかな印象を演出したければ、裾の部分の装飾が入ったものを選ぶといいでしょう。
タイトでスタイリッシュな印象を演出したければ、ソフトマーメイドラインの中からドレスを選びましょう。スタイリッシュな印象を与え、女性らしいラインを作り出せることので、背の高い方やスタイルのメリハリのなさを気にする方にも人気なドレスです。
今回は、ウェディングドレスの3つ形と、それぞれどんな方が似合うのかについて紹介しました。
Aラインのドレスは、花嫁のスタイルをより一層美しく見せます。
プリンセスラインは、花嫁のその華やかさを引き立たせてくれるドレスであり、マーメイドラインは、花嫁の更なる女性らしさを醸し出します。
それぞれまたウェディングドレスでは、花嫁の雰囲気や体型に似合うかだけではなく、どんな式場で結婚式をするのかも判断基準として重要です。
ドレスは種類が多いだけに、結婚式カ条の事も考慮すると、少しドレスが絞りやすくなるかもしれません。次回は、スレンダーラインとエンパイアラインの二つのドレスの形についてご紹介したいと思います。